今年(2024年)に入って序ノ口の取組開始時間が
9時台となりました。
私が大相撲を見始めた約10年前は8時半頃からのスタートだったと思います。
今年の初場所で番付表に載った力士数は599人となり1979年春場所(585人)以来
45年ぶりに600人を下回りました。
※過去最多は「若貴ブーム」に後押しされた1994年夏場所の943人
また昨年2023年は新弟子数も過去最低の53人でした。
このままジリ貧で力士数が減少していけば大相撲の根幹が揺らぎかねません。
相撲部屋の環境や力士の待遇、セカンドキャリアのサポート等について
新たな試みも徐々に増えてきていますが、まだまだ足りていません。
各相撲部屋単位ではどうしても限界があるので、相撲協会全体が一丸となって
この問題と向き合ってもらいたいですね。
一人ひとりの力士を大切に。力士ファーストでお願いします。