名古屋場所【中日】この一番[十両]

本場所

○尊富士 ー ●阿武剋

かたやここまで6勝1敗と十両優勝争いでトップに立つ阿武剋

こなた春場所千秋楽以来の土俵となる尊富士

低く鋭い立ち合いで阿武剋の上体を起こしにいった尊富士。左を差して右は上手が遠いとみて瞬時に卷き替えにいき両差し成功。そこから間髪を入れず相手を宙に浮かせる程力強く寄り立てて寄り切り。

尊富士、休場明けの不安が一気に吹き飛ぶほどに見事な完勝劇でした!

この勢いなら残りも連勝して勝ち越せるのではないか?1という程の期待を抱いてしまいます。

勿論そう甘くないのは重々承知していますが^^;

尊富士の復帰で明日以降の十両の土俵もグッと盛り上がりそうですね!

  1. 1場所15日制が定着した昭和24年5月場所以降「7連敗8連勝」した力士は昭和26年1月場所の栃錦のみ ↩︎
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