●時疾風 ー ○白熊
かたや7勝7敗で千秋楽を迎えこの一番に勝てば返り入幕を果たせる時疾風。
こなたこの一番に勝てば十両優勝に加えて新入幕の可能性も高まる白熊。
両者の呼吸が合わず二度目の立ち合い。左四つに組む展開となりこれは時疾風得意の形に見えたが、白熊が胸を合わせてどんどん前へと圧力をかけていった。そのまま土俵際まで追い込むと最後は左から掬って時疾風の体勢を崩し寄り切り。
白熊が12勝目を挙げて十両優勝を果たしました。おめでとうございます!
また同時に来場所の新入幕も確実となりましたので、二重の喜びですね!
海洋高校時代からの後輩である大の里の活躍も刺激になっていたということなので、来場所からは再び同じ舞台で躍動してほしいと思います!