名古屋場所【六日目】この一番[幕内]

本場所

●明生 ー ○大の里

かたや序盤戦を初めて黒星先行で終えた関脇大の里

こなたここまで同じく2勝3敗の明生

右四つの大の里と左四つの明生。ケンカ四つの立ち合いで差し手争いを制したのは大の里。右の前褌を引くと左を巻き替え、両差しの動きを見せつつ右の出し投げで明生の体勢を崩した。そこからは相手に何もさせずに一気に寄り切り。

大の里が今場所一番の内容で星を五分に戻しました。

これまでは立ち合いの圧倒的な馬力に注目が集まっていましたが、今日のようなテクニカルで緻密な相撲も取れるとなると今後が本当に末恐ろしいですね…笑

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